国際学術誌『Nutrients』に玄米中心の食習慣が高齢日本人女性の腸内細菌叢に与える影響に関する当社の論文が掲載されました

『食養』に基づく玄米中心の和食の継続は健康的な腸内細菌叢の形成に寄与することを解明
-日本人向けの病気の予防・改善につながる食事となる可能性-

シンバイオシス・ソリューションズ株式会社(以下、当社)は、腸内細菌叢(腸内フローラ)と疾病の関連性に関する研究と、腸内細菌叢の改善を介した疾病の予防・改善方法に関する研究・開発に取り組んでいます。この度、当社とあしかりクリニックの共同研究により、『食養』に基づく玄米中心の和食(食養ダイエット)の継続が高齢の日本人女性における健康的な腸内細菌叢の形成に関連することが明らかとなりました。食養ダイエットは、腸内細菌叢に関連する病気の予防・改善につながる食事となる可能性があります。

<研究の要旨>
●『食養』は、食と健康の調和を重視する伝統的な日本の食の思想です。本研究では、『食養』に基づいた伝統的な和食を『食養ダイエット』としました。食養ダイエットでは、玄米、野菜、豆、少量の魚、発酵食品、海藻などを主に摂取するため、食物繊維が豊富な食事内容となります(図1)。
●本研究では、食養ダイエットの摂取が高齢女性の腸内細菌叢に与える影響と健康との関連性について調査しました。その結果、食養ダイエットの摂取が高齢女性の腸内細菌叢の状態を良好に保ち、腸内細菌叢に関連する疾病の予防・改善につながる食事として有用である可能性が示唆されました。
●食養ダイエットは和食であり、日本人にとって受け入れやすい食事といえます。将来的に、食養ダイエットは、異常を起こした腸内細菌叢の改善や、改善後の状態の維持を目的とした食事療法に活用されることも期待されます。

本研究成果は、国際学術誌『Nutrients』(2026年1月9日付)に掲載されました。
https://www.mdpi.com/2072-6643/18/2/219

▶詳細はこちら(PDF)をご覧ください。